女性なら誰もが気になるフェイスライン。
小顔効果のためにエステや自宅でのマッサージ、美顔ローラーなど使っている方もいると思います。
すっきりしたフェイスラインは実年齢よりも若く見え、女性の美しさも引き立たせてくれます。
フェイスラインは遺伝による骨格の問題もありますが、顔が大きく見える原因の『エラの張り』にコンプレックスをお持ちの方もいると思います。
エラが張るのはなぜ何?
骨格以外の問題で、エラが張る理由に咬筋(こうきん)があります。
咬筋は生まれた時から使っている筋肉で、食事、会話、あくびなど顎を動かすときに使う筋肉です。
咬筋が発達する事でエラは張っていきますが、日常生活で咬筋が異常に発達することはありません。
実はほとんどの人が知らないうちに、咬筋を発達させる行為をしています。
歯ぎしりと食いしばり
8割の人が寝ている間に歯ぎしり、食いしばりをしていると言われています。
・歯ぎしり
歯を噛み左右にギリギリ動かすこと
・食いしばり
歯をぐっと強く噛むこと
・タッピング
歯をカチカチ当てること
これらは寝ている時の行為なので、自覚するのは難しいと思います。
特に食いしばりは音がしないので、隣に誰かが寝ていても気づいてもらう事が難しいのが現状です。
寝ている間にする食いしばりは、自分の体重の3倍もの力が加わっていると言われています。
70kgの男性だと210kgも歯と顎に力が加わっていることになります。
食いしばる事で咬筋を発達させている
咬筋は使う事で発達します。
筋トレと同じで強い力が加わわることで、より発達し、自然とエラも張っていきます。
顔を大きく見せてしまうエラの張りの原因、咬筋を発達させる行為は日常生活でもしています。
人は何もしていないとき、上下の歯と歯の間に隙間ができています。
これが正常な状態です。
ですが勉強している時、仕事をしている時、細かな作業に集中している時、運動している時など知らないうちに上下の歯がくっついています。
大きな力が加わっていなくても、これも立派な食いしばりです。
食いしばり対策〜舌の位置を意識する
人は何もしていない時、上下の歯と歯の隙間が空いており、舌が上顎についている状態になります。
何かに集中し、気がついたら上下の歯がくっついているとき、上下の歯を離し舌を上顎につける事を意識しましよう。
食いしばり対策〜咬筋をこれ以上発達させない
エラが張る原因は咬筋の発達です。今以上に咬筋が発達しないようにする必要があります。
ですが咬筋を発達させないために、食事の時の噛む回数を減らしたりするのは違う問題を引き起こすことになります。
食事の時はしっかり噛むことで満腹中枢が刺激され、お腹がいっぱいなります。
あまり噛まずに早食いすると、お腹いっぱいになるまで時間がかかり、食べ過ぎの原因になります。
また、しっかり噛まずに飲み込むと、大きいままの食材が取り込まれるため消化不良を起こし、胃腸に負担をかけることになります。
早食いは便秘、体臭の原因になります。
食いしばり対策〜マウスピース
寝ている間の食いしばりを制御することはできません。
そこでマウスピースを装着して寝ることで、歯と顎にかかる負担を軽減することがてぎます。
マウスピースのは保険内で作成することができますので、エラの張りが気になる方、寝ているときに歯ぎしりや食いしばりをしていることに気づいている方にはお勧めです。
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